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02

ξ゚⊿゚)ξは酒ガチャをするようです

1:名無しさん:2023/09/30(土) 01:13:19 ID:VLxxceUU0

ξ゚⊿゚)ξ「ただいまー」ガチャ バタン

ξ゚⊿゚)ξカチッ

ξ゚⊿゚)ξ「はー……今日も疲れた……」

ξ゚⊿゚)ξゴロン

ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ「床に寝っ転がっても何も言われない。一人暮らしの良い所ね」

ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ(酒、飲みてぇな)

ξ゚⊿゚)ξ(でもコンビニのチューハイは飽きた)

ξ゚⊿゚)ξ(何なら珍しいお酒とかちょっとお高めのお酒が飲みたい)

ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ(そういえば一時期酒ガチャってのがバズってたな)

ξ゚⊿゚)ξ

ミξ゚⊿゚)ξムクッ

ξ゚⊿゚)ξ「やるかーーーー!!!!」

2:名無しさん:2023/09/30(土) 01:13:56 ID:VLxxceUU0

ξ゚⊿゚)ξ「そうと決まれば早速注文するわ。こういう時の判断は早い」

ξ゚⊿゚)ξ「なのに風呂や睡眠の判断はクッソ遅いのよね……なんでだろう……人類の不思議……」

ξ゚⊿゚)ξ「えーっと酒ガチャっと……」カタカタ

ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ「一番上に出て来た。これか」カチッ

ξ゚⊿゚)ξ「わー……なんかいっぱいある……」

ξ゚⊿゚)ξ「色々コラボとかやってるんだ……ゆるキャンに転スラに進撃……」

ξ゚⊿゚)ξ「ほんほん。単品で好きな酒も選べるのね」

ξ゚⊿゚)ξ「でも今回はガチャりたいから酒ガチャで……」

3:名無しさん:2023/09/30(土) 01:14:30 ID:VLxxceUU0


ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ「酒ガチャも色々種類があるな……うーん……」

ξ゚⊿゚)ξ「とりあえずいっぱいあっても全部飲めないし、4連酒ガチャにしよう」カチッ

ξ゚⊿゚)ξ「お、好きなお酒のジャンルを選べるのね。これはありがたいわ」

ξ゚⊿゚)ξ「私は焼酎と日本酒は飲めないからこれらが2本づつ来たら詰む」

ξ゚⊿゚)ξ「なので果実酒と梅酒とリキュールとプレミアムサワーベースにします」

ξ゚⊿゚)ξ「炭酸やワインベースのお酒も除外出来たりアレルギーや苦手な食材も除外出来るのも良心的でいいわ」

ξ゚⊿゚)ξ「まぁ特別アレルギーとかはないのでこれはいじらなくていいかな」

ξ゚⊿゚)ξ「あとは住所と電話番号と日付と時間指定をして……」カタカタカタカタ

ξ゚⊿゚)ξ「あ、これクール便必須か」カチッ

ξ゚⊿゚)ξ「……よし!!注文完了!!」

ξ*゚⊿゚)ξ「楽しみだなー何届くんだろー」

4:名無しさん:2023/09/30(土) 01:14:56 ID:VLxxceUU0




―後日―



ξ-⊿-)ξスヤスヤ

<ピンポーン

ξ-⊿-)ξ

ξ-⊿-)ξ

ミξ゚⊿゚)ξ「やべっ宅急便来た」ガバチョ

<ピンポーン

ξ゚⊿゚)ξ「はいはい今開けますよー!!」

5:名無しさん:2023/09/30(土) 01:15:18 ID:VLxxceUU0


ガチャッ

( ^ω^)「宅急便ですおー」

ξ゚⊿゚)ξ「はーい」

( ^ω^)「ええとこちらですね……重たいのでお気を付けください」

ξ゚⊿゚)ξ「ありがとうございます」

( ^ω^)「あ、後サインだけお願いしますお」

ξ゚⊿゚)ξΦ"カキカキ

ξ゚⊿゚)ξ「お願いします」

( ^ω^)「はい!ありがとうございます!では失礼しますお!」

ξ゚⊿゚)ξ「ご苦労様ですー」

バタン

6:名無しさん:2023/09/30(土) 01:16:24 ID:VLxxceUU0


ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ「来たか……酒ガチャが……」

ξ゚⊿゚)ξ「午前指定してたの忘れてて普通に爆睡してたわ……」

ξ゚⊿゚)ξ「さてさて何が届いたかな。御開帳ー」ガサガサ

ξ゚⊿゚)ξ「まずは一本目」

ξ゚⊿゚)ξ「お、結構でっかい瓶」

ξ*゚⊿゚)ξ「わー!すっご!アップルパイのお酒だ!こんなのあるんだ!」

ξ*゚⊿゚)ξ「レビュー見たけど牛乳で割ったりアイスにかけたら美味しそう……これはどちらかというとおやつ寄りね……」

ξ*゚⊿゚)ξ「これは飲むのが楽しみだわ……次に二本目」
 

7:名無しさん:2023/09/30(土) 01:16:58 ID:VLxxceUU0


ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ「じゃばらのお酒……?聞いた事ないわね……」

ξ゚⊿゚)ξ「ぱっと見柑橘系っぽいけど見た感じゆず系統かな……」

ξ゚⊿゚)ξ「炭酸水とかソーダ割りとか合いそう」

ξ*゚⊿゚)ξ「でも柑橘系のお酒ってご飯に合うのよね。楽しみ」

ξ゚⊿゚)ξ「そんで三本目」
 

8:名無しさん:2023/09/30(土) 01:17:31 ID:VLxxceUU0

ξ*゚⊿゚)ξ「うおー!!来た!!本命!!梅酒!!」

ξ*゚⊿゚)ξ「しかも高そうな梅酒だ!!ぱっと見日本酒っぽい!!」

ξ*゚⊿゚)ξ「いやこれ買ったら絶対高いやつでしょ……とんでもない当たりを引いちゃったわ……」

ξ*゚⊿゚)ξ「この子は大事に飲むべきね……」
 

9:名無しさん:2023/09/30(土) 01:18:10 ID:VLxxceUU0

ξ゚⊿゚)ξ「そんで四本目は」

ξ゚⊿゚)ξ「プレミアムサワーベースの……メロン!」

ξ*゚⊿゚)ξ「え、何これパッケージ可愛い!」

ξ*゚⊿゚)ξ「メロン以外にも色々入ってるっぽいわね」

ξ*゚⊿゚)ξ「しかもこの沈殿してるのってメロン?だとしたらすっごいリッチなお酒じゃないの!」

ξ*゚⊿゚)ξ「これも高そうなやつ……SSRっぽい……」

10:名無しさん:2023/09/30(土) 01:18:41 ID:VLxxceUU0

ξ゚⊿゚)ξ「よし、これで全部確認したわね」

ξ*゚⊿゚)ξ「いやー!酒ガチャ凄い!見た事無いお酒しか届かなかった!」

ξ*゚⊿゚)ξ「とりあえず一人暮らし特有のスッカスカ冷蔵庫に入れとこ!」

ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ「いや待て」

ξ゚⊿゚)ξ「酒ガチャしたのはいいけど……これを一人で飲み切るのは骨が折れるな……」

ξ゚⊿゚)ξ「その為に4本にしたけど……下手したら半年とかかかりそう」

ξ゚⊿゚)ξ「下戸じゃないけどめちゃくちゃ酒が強いわけじゃないし……」

ξ゚⊿゚)ξ「親は酒飲まんしなー……」

ξ゚⊿゚)ξ「でもどうせなら誰かと共有したい」

ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ「酒飲みのクーでも誘っていっちょ宅飲みとしゃれこむか」タプタプ

11:名無しさん:2023/09/30(土) 01:19:09 ID:VLxxceUU0


ξ゚⊿゚)ξ『おっす』

ξ゚⊿゚)ξ『今度宅飲みしたくね?』

川 ゚ -゚)『しようぜ』

ξ゚⊿゚)ξ『ていうか聞いて。酒ガチャで四本届いた』

川 ゚ -゚)『カン?』

ξ゚⊿゚)ξ『瓶』

川 ゚ -゚)『めちゃくちゃ飲むじゃねぇか』

ξ゚⊿゚)ξ『しばらく酒には困らんぜ!!!ガハハ!!!』

川 ゚ -゚)『草』

川 ゚ -゚)『てか今週の金曜空いてる?』

ξ゚⊿゚)ξ『空いてる』

川 ゚ -゚)『じゃあ金曜日夜にやるか』

ξ゚⊿゚)ξ『ええで』

川 ゚ -゚)『おっしゃ仕事秒で終わらしたるわ』

ξ゚⊿゚)ξ『うちも頑張る』

川 ゚ -゚)『どうせならさ、駅前の串カツ買ってそれ食いながら酒飲もうぜ』

ξ゚⊿゚)ξ『天才かよ』

川 ゚ -゚)『あとはスーパーで色々おつまみとか買おう』

ξ゚⊿゚)ξ『令和のアインシュタインか?』

川 ゚ -゚)『どういう褒め方なんだそれは』
 

12:名無しさん:2023/09/30(土) 01:19:31 ID:VLxxceUU0


ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ「予定合うの早いの助かるな」

ξ゚⊿゚)ξ「楽しみが増えた。職場爆発してくれないかな」

ξ゚⊿゚)ξ「それよりも部屋がきたねぇ。こんなんじゃ人様を上げられんわ」

ξ゚⊿゚)ξ「てことでお掃除します」

ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ「少しだけテラリアやってからするか」
 

13:名無しさん:2023/09/30(土) 01:19:53 ID:VLxxceUU0









ξ゚⊿゚)ξ「夕方……だと……」

ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ「言うてめちゃきったないワケじゃないし」

ξ゚⊿゚)ξ「とりあえずソファーに投げた服はクローゼットに閉まって」

ξ゚⊿゚)ξ「ゴミ捨てして掃除機かければ何とかなるか」

ξ゚⊿゚)ξ「それにまだ数日はあるし」

ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ
 つ――∋
「なんとかなれーっ!!」





ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ「夕飯の支度しよ」


―――――――――……
――――――――――……
 

14:名無しさん:2023/09/30(土) 01:20:44 ID:VLxxceUU0


―金曜日、駅前―

ガヤガヤ ワイワイ


ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ「あ、居た」

川 ゚ -゚)「おっす」

ξ゚⊿゚)ξ「お疲れ」

川 ゚ -゚)「いやぁ今日はゴチになりやす」

ξ゚⊿゚)ξ「まず酒ガチャしたらお前を呼ぶ」

川 ゚ -゚)「ふふ」

川 ゚ -゚)「今日も先輩の仕事終わらなくて残業させられそうになったけどこの後予定あるんでーつって定時で退勤した」

ξ゚⊿゚)ξ「つよい」

川 ゚ -゚)「そりゃお前さん、ツンとの予定あるのに残業なんてクソ喰らえだわ」

ξ゚⊿゚)ξ「私も即退勤して即電車乗った」

川 ゚ -゚)「つーか人が多い!!!」

ξ゚⊿゚)ξ「そりゃ金曜日の18時だもん……この時間の帰宅ラッシュえぐいわよ……」

ξ゚⊿゚)ξ「でもクーは背が高いから見つけやすくて助かる」

川 ゚ -゚)「私がデカいんじゃない。皆が小さいんだ」

ξ゚⊿゚)ξ「腹立つ~」
 

15:名無しさん:2023/09/30(土) 01:21:07 ID:VLxxceUU0


ξ゚⊿゚)ξ「とりあえずどっちから買う?」

川 ゚ -゚)「串カツからにするか」

ξ゚⊿゚)ξ「おっけー」

川 ゚ -゚)「すぐそこに串カツ田中あるのいいよな」

ξ゚⊿゚)ξ「分かる。ここの駅前充実してるからいいよね」

川 ゚ -゚)「飯に困らんよなぁ」ウィーン

ミセ*゚ー゚)リ「いらっしゃいませー!店内ご利用ですか?」

川 ゚ -゚)「いや、持ち帰りです」

ミセ*゚ー゚)リ「かしこまりました!こちらメニューです。おかけになってお選びくださーい」

ミセ*゚ー゚)リ「あとご用意するのに30分程お時間いただきますがよろしいでしょうか?」

川 ゚ -゚)「全然問題ないです。ありがとうございます」

ξ゚⊿゚)ξ"ペコリ
 

16:名無しさん:2023/09/30(土) 01:21:49 ID:VLxxceUU0

川 ゚ -゚)「つーことで何食うよ」

ξ゚⊿゚)ξ「何にしよう」

川 ゚ -゚)「とりあえず定番五本盛りは入れるとして……」

ξ゚⊿゚)ξ「たらこ食べたい」

川 ゚ -゚)「わかる」

ξ゚⊿゚)ξ「あとにんにく」

川 ゚ -゚)「天才」

川 ゚ -゚)ノ「ウィー⤴」

ξ゚⊿゚)ξノ「ウィー⤴」

川 ゚ -゚)「それぞれ二本ずつでいいか」
 

17:名無しさん:2023/09/30(土) 01:22:24 ID:VLxxceUU0


川 ゚ -゚)「私は豚しそ食いたいな……ツンはいる?」

ξ゚⊿゚)ξ「しそきらい」

川 ゚ -゚)「そうだった。じゃあ一本だけ」

ξ゚⊿゚)ξ「前々から気になってたけどカレー玉ってなんだろう……」

川 ゚ -゚)

川 ゚ -゚)「玉こんにゃくみたいな……?」

ξ゚⊿゚)ξ「わからん……鶏ももカレーと一緒に頼むか」

川 ゚ -゚)「おk」

ξ゚⊿゚)ξ「山芋としいたけとイカも追加で」

川 ゚ -゚)「うずらも入れよう」


川 ゚ -゚)「……こんなもんか?」

ξ゚⊿゚)ξ「そうね。この後追加でモノ買うし」

川 ゚ -゚)「じゃあ会計してくる。お金はツンの家着いてからでいいか」

ξ゚⊿゚)ξ「いいよー」

18:名無しさん:2023/09/30(土) 01:23:29 ID:VLxxceUU0


ξ゚⊿゚)ξタプタプ

ξ゚⊿゚)ξ

川 ゚ -゚)「してきた」

ξ゚⊿゚)ξ「おかえり」

川 ゚ -゚)「先に串カツにして正解だったな」

ξ゚⊿゚)ξ「ね。買い物終わった後ぐらいでちょうどいいし」

川 ゚ -゚)「おっしゃあ生ベーコンとかクリームチーズ買おうぜ」

ξ゚⊿゚)ξ「いいね~」

川 ゚ -゚)「成城石井はつまみの倉庫よ」ウィーン

ξ゚⊿゚)ξ「その分お高いけどね……」ウィーン

川 ゚ -゚)「まぁそんな買うつもりは無いけどな」

川 ゚ -゚)「炭酸水とかソーダとかロックアイスはそこら辺のコンビニで買えばいいし」

ξ゚⊿゚)ξ「あーね」

川 ゚ -゚)「お、三度づけ醤油煎」

ξ゚⊿゚)ξ「前舞台行った時に私がお土産に買ったやつね」

川 ゚ -゚)「あれマジでクソ美味かったし母さんにめっちゃ取られた」

ξ゚⊿゚)ξ「じゃあついでに買っとくか。食べたくなってきた」

川 ゚ -゚)「やったー」

19:名無しさん:2023/09/30(土) 01:23:51 ID:VLxxceUU0

ξ゚⊿゚)ξ「クラッカーもあるよ。買う?」

川 ゚ -゚)「買う」

ξ゚⊿゚)ξ「入れとく」

川 ゚ -゚)「生ベーコンとクリームチーズ載せてオリーブオイル垂らして黒コショウかけるか~~!?」

ξ゚⊿゚)ξ「ごめんクー。私の家にオリーブオイルなんてしゃらくさい物ないわ」

川 ゚ -゚)「オリーブオイルになんか恨みあんのかよ」

ξ゚⊿゚)ξ「実家行けばあるよ」

川 ゚ -゚)「往復でクッソ時間かかるだろそれ」

ξ゚⊿゚)ξ「22時くらいになりそう」

川 ゚ -゚)「串カツ冷めちまう」

ξ゚⊿゚)ξ「その前に酒一滴も飲めずに解散しちゃうよ」

川 ゚ -゚)「何しに来たんだってなるわな」

ξ゚⊿゚)ξ「ホントだよ」

20:名無しさん:2023/09/30(土) 01:24:18 ID:VLxxceUU0

川 ゚ -゚)「てかツン」

ξ゚⊿゚)ξ「ん?」

川 ゚ -゚)「チーズもうちょい買いたくない?」

ξ゚⊿゚)ξ「いいね」

ξ゚⊿゚)ξ「あ、パルミなんたらーノがある。これ美味しいんだよね」

川 ゚ -゚)「この前クラフトビール飲みに行った時に頼んだやつか」

川 ゚ -゚)

川 ゚ -゚)「いやたっけぇ……」

ξ゚⊿゚)ξ「マジdうわホントだたっけぇ」

川 ゚ -゚)「これは財布が痛いやつ……同じ種類の安いやつでいいよな?」

ξ゚⊿゚)ξ「いいよ。私ら庶民が手を出す品ではないわ」

川 ゚ -゚)「あとはベルキューブ買おう」

ξ゚⊿゚)ξ「トマト味好き」

川 ゚ -゚)「トマトいいよなー。私はホタテのソテー風味も好きだ」

ξ゚⊿゚)ξ「わかる」

21:名無しさん:2023/09/30(土) 01:24:45 ID:VLxxceUU0

川 ゚ -゚)「よし、こんなもんか」

ξ゚⊿゚)ξ「じゃあお会計行こう」

川 ゚ -゚)

ξ゚⊿゚)ξ「……クー?」

川 ゚ -゚)「ハイボール……いいな……」

ξ゚⊿゚)ξ「おいコラ」

川 ゚ -゚)「串カツとハイボール……」

ξ゚⊿゚)ξ「うちに行けば酒があるのにまた買うのかお前は」

川 ゚ -゚)「やーどうせ飲むの私だし」

ξ゚⊿゚)ξ「酒カスがよぉ……」

川 ゚ -゚)「酔って暴れないし善良な酒飲みだぞ!!」

ξ゚⊿゚)ξ「別にいいけどさ」

川 ゚ -゚)「買ったろー」

ξ゚⊿゚)ξ「さり気なくビールもカゴに入れるな」

川 ゚ -゚)「全部飲むから平気平気」

ξ゚⊿゚)ξ「お前の場合マジで全部飲むからな……」
 

22:名無しさん:2023/09/30(土) 01:25:21 ID:VLxxceUU0


<アリガトウゴザイマシター

川 ゚ -゚)「酒の重みを感じる」

ξ゚⊿゚)ξ「そりゃ酒買ったからね」

川 ゚ -゚)「で、次にコンビニに行って炭酸水とソーダとロックアイス」

ξ゚⊿゚)ξ「重て~」

川 ゚ -゚)「美味いの酒の為飲めるなら気にならんわ」ウィーン

ξ゚⊿゚)ξ「それはそう」ウィーン

23:名無しさん:2023/09/30(土) 01:25:50 ID:VLxxceUU0

ξ゚⊿゚)ξ「あーもう肉まんの時期かぁ」

川 ゚ -゚)「寒い日の夜に食う肉まんほど美味い物はない」

ξ゚⊿゚)ξ「ピザまんも捨てがたい……」

川 ゚ -゚)「ピザまんもいいな……」

ξ゚⊿゚)ξ「見てると食べたくなるから飲み物の所行こ」

川 ゚ -゚)「んだな。食いきれねぇや」
 

24:名無しさん:2023/09/30(土) 01:26:15 ID:VLxxceUU0

ξ゚⊿゚)ξ(お、なんか新しいお茶が売ってる)

川 ゚ -゚)「っぱ炭酸と言えばウィルキンソンよ……」

川 ゚ -゚)「でっけぇの三本買うか」

ξ゚⊿゚)ξ「めっちゃ買うなぁ……」

川 ゚ -゚)「ほら、後日使えばいいだけだし」

川 ゚ -゚)「ソーダは三ツ矢でいいか」

ξ゚⊿゚)ξ「むしろ三ツ矢しかない」

川 ゚ -゚)「そんでロックアイスは……二つあれば足りるか」

ξ゚⊿゚)ξ「十分だと思う。じゃあお会計してくるわ」

川 ゚ -゚)「あいさー」

川 ゚ -゚)

川 ゚ -゚)「ポイント貯めたいから私が払う」

ξ゚⊿゚)ξ「おっけー」
 

25:名無しさん:2023/09/30(土) 01:26:46 ID:VLxxceUU0


ガーッ


ξ゚⊿゚)ξ「うお寒っ」

川 ゚ -゚)「夜はめっきり冷えて来たよなぁ」

ξ゚⊿゚)ξ「昼は普通に暑いから何着ていいか分からない」

川 ゚ -゚)「上着持ってけばいいけどかさばるしなぁ」

ξ゚⊿゚)ξ「ホントそれ……歩けば体温まるから結局半袖で居るけど」

川 ゚ -゚)「体温高いもんなぁツンは」

ξ゚⊿゚)ξ「逆にクーは体温低すぎて心配になるわ」

川 ゚ -゚)「この前測ったら34度ぐらいだった」

ξ゚⊿゚)ξ「うわぁ」

川 ゚ -゚)「だから37とか言ったら普通に高熱だわ」

ξ゚⊿゚)ξ「37度は全然微熱レベルだなぁ」

ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ「私持ってて氷溶けないかな」

川 ゚ -゚)「んなすぐ溶けやしないだろ」

ξ゚⊿゚)ξ「それもそうだわ」

川 ゚ -゚)「どんだけ体温高いんだよ」

ξ゚⊿゚)ξ「40度ぐらい?」

川 ゚ -゚)「普通に死ぬ」

26:名無しさん:2023/09/30(土) 01:27:46 ID:VLxxceUU0

ξ゚⊿゚)ξ「あとは串カツ受け取るだけか」

川 ゚ -゚)「そんで電車乗ってツンの家に直行」ウィーン

ミセ*゚ー゚)リ「いらっしゃいませー!あ、受け取りですね」

ミセ*゚ー゚)リ「どうぞ!」

川 ゚ -゚)「ありがとうございます」
 

27:名無しさん:2023/09/30(土) 01:28:11 ID:VLxxceUU0

<アリガトウゴザイマシター

川 ゚ -゚)「ぬくいわ~」

ξ゚⊿゚)ξ「ほっかほかちゃん」

川 ゚ -゚)「じゃあこれが冷める前に帰ろう」

ξ゚⊿゚)ξ「うちの家オーブントースター無いから温めなおし出来ないよ」

川 ゚ -゚)

川 ゚ -゚)「そのぐらい買えよ……」

ξ゚⊿゚)ξ「買おう買おう思って一年経った」

川 ゚ -゚)「今度誕プレにやろうかな」

ξ゚⊿゚)ξ「いらね~流石に自分で買う」


―――――――――……
――――――――――……

28:名無しさん:2023/09/30(土) 01:28:53 ID:VLxxceUU0

ξ゚⊿゚)ξ"カチャカチャ ガチャッ

ξ゚⊿゚)ξ「ただいまー」カチッ

川 ゚ -゚)「おじゃましまーす」

ξ゚⊿゚)ξ「荷物そこらへんに置いていいよ」

川 ゚ -゚)「おう」ドサッ

ξ゚⊿゚)ξ「ロックアイス一個だけでいいか……もう一つは冷凍庫入れとこ……」

川 ゚ -゚)「そうだ、ツンにお土産あるんだ」

ξ゚⊿゚)ξ「マジ?」

川 ゚ -゚)「博多の小瓶~」

ξ゚⊿゚)ξ「うおっなんだこれうまそ!明太子?」

川 ゚ -゚)「明太子のオイル付け。三種類ある」

ξ゚⊿゚)ξ「オリーブ油綿実油胡麻油……えー全部美味しいじゃんこんなの」

川 ゚ -゚)「お前こういうの好きだろ」

ξ゚⊿゚)ξ「めっちゃ好き」

川 ゚ -゚)「ご飯にもパンにも合うと思うから試して見てくれ」

ξ゚⊿゚)ξ「ありがとー。早速明日の朝ごはん用にするわ」

川 ゚ -゚)「是非試してくれ」

29:名無しさん:2023/09/30(土) 01:29:24 ID:VLxxceUU0

川 ゚ -゚)

川 ゚ -゚)「ところで……机の下にマヨネーズ落ちてるんだがこれはなんだ」

ξ゚⊿゚)ξ「マジ!?」

川 ゚ -゚)「マジ」

ξ゚⊿゚)ξ「それ無くしてたやつ!良かったー新しいの買わなくて」

川 ゚ -゚)「マヨネーズ無くすってパワーワード凄いな……とにかく見つかって良かったが」

ξ゚⊿゚)ξ「いやこの前お母さん来てさ。多分その時に落としたやつ」

川 ゚ -゚)「で、気づかずに放置されたと……」

ξ゚⊿゚)ξ「夏じゃなくて良かったー冷蔵庫入れとこ」
 

30:名無しさん:2023/09/30(土) 01:31:02 ID:VLxxceUU0

ξ゚⊿゚)ξ"ガサガサ

ξ゚⊿゚)ξ「で、これが届いたやつ」ドンドンドン

川 ゚ -゚)「うわすげぇ」

川 ゚ -゚)「このアップルパイの酒とかすっげぇ気になるな」

ξ゚⊿゚)ξ「そう!今一番気になってるやつ」

川 ゚ -゚)「味見とかしてないのか?」

ξ゚⊿゚)ξ「この日の為にとっといた。じゃあこれから試して見るか」

ξ゚⊿゚)ξスンスン

ξ゚⊿゚)ξ「うっわ!!!なにこれ!!!マジでアップルパイじゃん!!」

川 ゚ -゚)「どれどれ」

川 ゚ -゚)スンスン

川 ゚ -゚)「ホントだ!!たっけ~アップルパイの匂いする!!」

ξ゚⊿゚)ξ「結構シナモン強めっぽい」

川 ゚ -゚)「これはそのまま飲んだ方がいいな」

ξ゚⊿゚)ξ「ね。レビュー見たけどバニラアイスにかけたり牛乳で割ったりするともっといいみたい」

川 ゚ -゚)「うわーマジか。牛乳買えば良かった」

ξ゚⊿゚)ξ「まぁそれだともっと重くなるし……とりあえず飲んでみよ」

31:名無しさん:2023/09/30(土) 01:31:38 ID:VLxxceUU0

ξ゚⊿゚)ξ"トクトク

ξ゚⊿゚)ξっ□
「はい、クーの分」

川 ゚ -゚)「さんきゅ」

ξ゚⊿゚)ξ"トクトク

ξ゚⊿゚)ξ「そんじゃ」



川 ゚ -゚)っ□□とξ(゚△゚ξ
   「「かんぱーい」」
 

32:名無しさん:2023/09/30(土) 01:34:40 ID:VLxxceUU0

ξ゚⊿゚)ξ"グビグビ

ξ゚⊿゚)ξ「うまっ!飲むアップルパイだ!」

川 ゚ -゚)「美味いなこれ。酒感が全くない」

ξ゚⊿゚)ξ「匂いもそうだけどやっぱシナモン強めね」

川 ゚ -゚)「シナモン苦手な人は結構キツイかもな」

ξ゚⊿゚)ξ「美味しいけど串カツと合わせるモノじゃないわね」

ξ゚⊿゚)ξ「梅酒開けよ……」

川 ゚ -゚)「私はじゃばらのお酒が気になるな。開けて良いか?」

ξ゚⊿゚)ξ「いいよー」

ξ゚⊿゚)ξ「まずはソーダ割りにしよ」

川 ゚ -゚)「私にも貸してくれ」

ξ゚⊿゚)ξ「はいよ」

川 ゚ -゚)「ていうかこれ果肉えぐいな」

ξ゚⊿゚)ξ「ホントだ。結構沈殿してるわね」

川 ゚ -゚)「少し傾けた方がいいな……」

ξ゚⊿゚)ξ「串カツ食べよー。ソースかけとくよ」

川 ゚ -゚)「カレーとたらこだけ避けといてくれ」

ξ゚⊿゚)ξ「……カレー玉とうずらの見分けが分からない」

川 ゚ -゚)「じゃあ両方分けとくか」

ξ゚⊿゚)ξ「だね」

33:名無しさん:2023/09/30(土) 01:35:48 ID:VLxxceUU0

ξ゚⊿゚)ξ「たらこから貰お」

川 ゚ -゚)「私はチーズから」

ξ゚⊿゚)ξ「そんじゃいただきまーす」サクッ

ξ*゚⊿゚)ξ「うま……揚げたてでサックサク……」

ξ*゚⊿゚)ξ「元々塩気が強いからソース無しでいけるわね……」

ξ゚⊿゚)ξ「でもクッソ熱い」

川 ゚ -゚)「酒で冷やせ」

ξ゚⊿゚)ξグビグビ

ξ゚⊿゚)ξ「あ"~~~~うっめぇ~~~」

川 ゚ -゚)「おっさん」

ξ゚⊿゚)ξ「たっけぇ梅酒の味がするわ……最高……」

川 ゚ -゚)「良かったな。私はチーズ食おうとしたら衣とチーズが分離した」

ξ゚⊿゚)ξ「チーズ食べようとすると毎回そうなるわよね」

川 ゚ -゚)「あるある」

川 ゚ -゚)「てかじゃばらのお酒クッソ美味い。私これ好きだな」

ξ゚⊿゚)ξ「おおマジか」

川 ゚ -゚)「あっさりしててレモンに近い味がするな。酸味と苦みと……独特な風味がある」

川 ゚ -゚)「揚げ物とめっちゃ合うわー」サクサク

ξ゚⊿゚)ξ「レモンサワーみたいなもんね」

34:名無しさん:2023/09/30(土) 01:36:14 ID:VLxxceUU0

ξ゚⊿゚)ξ「じゃあ次は気になってたカレー玉を……」パクッ

ξ゚⊿゚)ξ!

ξ゚⊿゚)ξ「あ、これつくねだ!!」

川 ゚ -゚)「つくね!?」

ξ*゚⊿゚)ξ「そんでもってうっま!子供が好きなやつ!」

川 ゚ -゚)「どれどれ」パクッ

川 ゚ -゚)「あ、ホントだ。結構食べ応えあっていいな」

ξ*゚⊿゚)ξ「カレーとつくねって意外に合うもんだな……」

川 ゚ -゚)「そりゃカレーに入れれば何でもカレー味になるから美味いよな」

ξ゚⊿゚)ξ「カレー偉大すぎる。インドに足向けて寝れないわね」

35:名無しさん:2023/09/30(土) 01:36:49 ID:VLxxceUU0

ξ*゚⊿゚)ξサクサク

ξ*゚⊿゚)ξ「は~~~串カツも酒もうめ~~~」ゴクゴク

川 ゚ -゚)「次はプレミアムサワーベース試してもいいか?」

ξ゚⊿゚)ξ「いいよ」

ξ゚⊿゚)ξ「プレミアムサワーベースがどんなものか分からないけど」

川 ゚ -゚)「居酒屋とかにあるサワーの元」

ξ゚⊿゚)ξ「ああ!あれか!!」

川 ゚ -゚)「元々割って飲むやつだからな」トクトク

川 ゚ -゚)グビ

川 ゚ -゚)「メロンの味がする」

ξ゚⊿゚)ξ「そりゃそうじゃ」

川 ゚ -゚)「結構さっぱりしてて飲みやすいな」

川 ゚ -゚)「でも飲んだ感じ度数高いし、ツンはあんまり飲まない方がいいな」

ξ゚⊿゚)ξ「マジかー残念」

川 ゚ -゚)「ソーダで割って上にアイス載せてクリームソーダみたいにすればいいんじゃないか?」

ξ゚⊿゚)ξ「それいいな。そうしよ」

36:名無しさん:2023/09/30(土) 01:37:21 ID:VLxxceUU0

ξ゚⊿゚)ξ「じゃあ次はじゃばらのお酒を為すか」トクトク

ξ゚⊿゚)ξ「炭酸割りで」

ξ゚⊿゚)ξゴクゴク

ξ゚⊿゚)ξ「マジで果肉凄いな」

川 ゚ -゚)「だろ?」

ξ゚⊿゚)ξ「確かにこれは串カツに合う……でも好き嫌い分かれそう」

川 ゚ -゚)「あー人によっては薬っぽさを感じそうだな」

ξ゚⊿゚)ξ「私は平気だからいいけど」

ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ「ってうわ!!氷が!!!」

川 ゚ -゚)「ん?……うっわ思ったより溶けてた」

ξ゚⊿゚)ξ「こいつは冷凍庫に入れて新しいの出しましょ」

川 ゚ -゚)「机がびっしょびしょになってしまった……」

ξ゚⊿゚)ξ「タオルで拭いとくわよ」フキフキ

川 ゚ -゚)「すまんな」グビグビ

ξ゚⊿゚)ξ「さり気なくハイボール飲むなぁ」

川 ゚ -゚)「そろそろ生ベーコン開けるか」ペリペリ

ξ゚⊿゚)ξ「箸持ってくる」

川 ゚ -゚)「おーあんがと」

37:名無しさん:2023/09/30(土) 01:37:58 ID:VLxxceUU0

ξ゚⊿゚)ξ「ほい」

川 ゚ -゚)「さんきゅ」

ξ゚⊿゚)ξ「最初はそのまま食うか」

川 ゚ -゚)「だな」

ξ゚⊿゚)ξモチャモチャ

川 ゚ -゚)モチャモチャ

ξ゚⊿゚)ξ「いつ食ってもうめぇ……」

川 ゚ -゚)「弾力といいこのねっちり感たまらねぇよな……」

ξ゚⊿゚)ξ「噛めば噛む程肉の旨味と脂の甘みが広がるわ……」

川 ゚ -゚)グビッ

川 ゚ -゚)「あ"~~生ベーコンを食べてその後ハイボールを流し込む!永久機関が完成しちまったなアア~!!」

ξ゚⊿゚)ξ「酒カスのデンジ」

38:名無しさん:2023/09/30(土) 01:38:27 ID:VLxxceUU0

川 ゚ -゚)「ていうかこれカルディにしか無いイメージあったけど成城石井にも置いてあるもんだな」

ξ゚⊿゚)ξ「むしろカルディ行っても無い時ある」

川 ゚ -゚)「マジかよ」

ξ゚⊿゚)ξ「三件ハシゴしてやっと見つけた時もあったわ」

川 ゚ -゚)「それは……お疲れ様です……」

ξ゚⊿゚)ξ「まぁ今は成城石井という穴場を見つけたから……」

ξ゚⊿゚)ξ「てことでクラッカーもクリームチーズも開けましょう」

川 ゚ -゚)「安定のkiri」

ξ゚⊿゚)ξノセノセ

川 ゚ -゚)ノセノセ

川 ゚ -゚)「こんなん実質リッツパーティーでは?」

ξ゚⊿゚)ξ「突然沢口靖子が来訪されても許されるわね」

川 ゚ -゚)「でもクラッカーだから許されないかもしれない」

ξ゚⊿゚)ξ「どうなるんだ……」

川 ゚ -゚)「私達がリッツのアレンジレシピの材料となって食われる」

ξ゚⊿゚)ξ「インフルエンザにかかった時に見る夢」

39:名無しさん:2023/09/30(土) 01:39:00 ID:VLxxceUU0


川 ゚ -゚)「まぁクラッカーの方が面積多いから食べやすいか」パリパリ

ξ゚⊿゚)ξ「ね。やっぱクリームチーズと生ベーコンの組み合わせはのび太とドラえもんだわ」パリパリ

川 ゚ -゚)「サトシとピカチュウでもある」

川 ゚ -゚)

川 ゚ -゚)「でもやっぱタケシも欲しいよなぁ……」

ξ゚⊿゚)ξ「それは実家に行かないとだから……」

川 ゚ -゚)「ツンの実家ってニビジムだったのか……」

ξ゚⊿゚)ξ「でもヒカリならあるわよ」

川 ゚ -゚)「何が来るんだよ」

ξ゚⊿゚)ξ「黒コショウ」

川 ゚ -゚)「ヒカリって黒コショウだったんだ」

40:名無しさん:2023/09/30(土) 01:39:22 ID:VLxxceUU0

川 ゚ -゚)「うん、美味い」パリパリ

ξ゚⊿゚)ξゴクゴク

川 ゚ -゚)「ツン顔真っ赤」

ξ゚⊿゚)ξ「そこまで回ってないけどな……まぁ体質だからしゃーないか」

ξ゚⊿゚)ξっ

ξ゚⊿゚)ξ「うわ手の甲も真っ赤だ。ウケる」

川 ゚ -゚)「水飲め水」

ξ゚⊿゚)ξ「三ツ矢飲む」

川 ゚ -゚)「そうしとけ」
 

41:名無しさん:2023/09/30(土) 01:39:47 ID:VLxxceUU0

ξ゚⊿゚)ξ「あ、スプラしていい?」

川 ゚ -゚)「いいぞ。最近買ったんだっけ」

ξ゚⊿゚)ξ「そう。まだやってないからやる」

ξ゚⊿゚)ξ「前夜祭はやったんだけどねー」

ξ゚⊿゚)ξ「キャラ設定はまぁ最初はデフォでいいか」

ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ「シャケの髪型どうしよ」

川 ゚ -゚)「私おかっぱにした」

ξ゚⊿゚)ξ「何故……」

川 ゚ -゚)「ちなみに後から変更できないから気を付けてな」

ξ゚⊿゚)ξ「うわーマジか。まぁシャケもデフォルトでいいか」

ξ゚⊿゚)ξカチカチ

ξ゚⊿゚)ξ「この感覚懐かしいな」

川 ゚ -゚)「チュートリアルなんて一回きりだしな」

ξ゚⊿゚)ξ「すっごい荒廃してんな今回……」

テレレ テレレレ テレレレレ テレレーン

ξ゚⊿゚)ξ「早くやらせろ」カチカチカチカチカチ

川 ゚ -゚)「連打草」

ξ゚⊿゚)ξ「ちなみにロッカーって何ランクで解禁されるの?」

川 ゚ -゚)「確か4からだな」

ξ゚⊿゚)ξ「おっけーじゃあそこまでやるわ」

42:名無しさん:2023/09/30(土) 01:40:12 ID:VLxxceUU0

ξ゚⊿゚)ξカチカチ

ξ゚⊿゚)ξ「そういえばクー電車とかは大丈夫?」

川 ゚ -゚)「んーまだ平気。終電まで間に合えば」

ξ゚⊿゚)ξ「うちから駅近いしまぁ大丈夫か」

川 ゚ -゚)「最悪走る」グビグビ

ξ゚⊿゚)ξ「酒飲んだ後に走ったら最悪だろ」

―――――――――……
――――――――――……
 

43:名無しさん:2023/09/30(土) 01:40:51 ID:VLxxceUU0


ξ゚⊿゚)ξ「あ"ー!!やっと上がった!!」

川 ゚ -゚)「おつー」

ξ゚⊿゚)ξ「早速ロッカー解禁してこー」

ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ「うわっくさそっ」

川 ゚ -゚)

ξ゚⊿゚)ξ

川 ゚ -゚)「お前……wwww今完全に素だったろwwww」

ξ*゚⊿゚)ξ「wwwwwww」

川 ゚ -゚)「しかも臭そうってwwwww絶対そのTシャツ見て思ったろwww」

ξ*゚⊿゚)ξ「だってwwww凄い汗臭そうだったしwwww」

川 ゚ -゚)「wwwwww」
 

44:名無しさん:2023/09/30(土) 01:41:46 ID:VLxxceUU0


川 ゚ -゚)「あーおもしろ」

ξ゚⊿゚)ξ「酒効果で永遠に笑ってられるわ」

川 ゚ -゚)「お前ゲラだからなおさらだろ」

ξ゚⊿゚)ξ「まぁね」

川 ゚ -゚)カチッ

川 ゚ -゚)「親からLINE来てた」

ξ゚⊿゚)ξ「マジか。そろそろ帰る?」

川 ゚ -゚)「そうする」

ξ゚⊿゚)ξ「了解。片づけはこっちでやっとくから大丈夫」

川 ゚ -゚)「すまんな。今日はごちそうさまでした」

ξ゚⊿゚)ξ「こちらこそ」

川 ゚ -゚)「あ、そうだお金」

ξ゚⊿゚)ξ「やっべ完全に忘れてた」

川 ゚ -゚)

ξ゚⊿゚)ξ

川 ゚ -゚)「……次回でいいか?」

ξ゚⊿゚)ξ「全然いいよ」

川 ゚ -゚)「忘れないようにLINEにメモしとこう」

ξ゚⊿゚)ξ「どうせ来月も遊ぶだろうしね」

川 ゚ -゚)「それな」

45:名無しさん:2023/09/30(土) 01:42:12 ID:VLxxceUU0


川 ゚ -゚)「それじゃあお邪魔しました」

ξ゚⊿゚)ξ「うん。夜道暗いから気を付けてね」

川 ゚ -゚)「ありがとう。またな」

ξ゚⊿゚)ξ「ばいばい」


バタン

ξ゚⊿゚)ξガチャッ

ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ「人が帰った瞬間部屋が広く感じるな……」

ξ゚⊿゚)ξ「楽しかったし美味しかったけどお腹いっぱい……」

ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ「今日はもうお風呂入って寝ようか」

ξ゚⊿゚)ξライーン

ξ゚⊿゚)ξ「クーからだ」

ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ「相変わらず変なLINEスタンプ送ってくるなこいつ……」

ξ゚⊿゚)ξ「そんで早速酒ガチャ注文してるんかーい」

ξ゚⊿゚)ξ「布教成功したオタクってこんな気持ちなのかな」

ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ「今度はクーの家で宅飲みかな……」


おしまい

46:名無しさん:2023/09/30(土) 01:47:11 ID:VLxxceUU0

おまけ

酒ガチャはこちらのサイトで出来ます
https://kurand.jp/pages/sakegacha

アップルパイのお酒
https://kurand.jp/products/appopie?_pos=1&amp;_sid=1aea6d928&amp;_ss=r

じゃばらのお酒
https://kurand.jp/products/shimokitayamamura-jabara?_pos=3&amp;_sid=ce43e4e29&amp;_ss=r

梅酒
https://kurand.jp/products/yamashiro?_pos=117&amp;_sid=376e49c52&amp;_ss=r

メロンのサワーベース(入荷待ち)
https://kurand.jp/products/sasebotanical-melon?_pos=3&amp;_sid=6d3681452&amp;_ss=r

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