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( ^ω^)おやつ食べましょうξ゚⊿゚)ξです!

33:名無しさん:2023/10/04(水) 23:07:21 ID:WYdCkVZ20

 

 

 

 

 

 

 

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34:名無しさん:2023/10/04(水) 23:07:46 ID:WYdCkVZ20

 

( ^ω^)「ただいまだおー」

 

ξ゚⊿゚)ξ「たーいまよー、あ!ブンちゃんにおみゃげあるの!」

 

( ^ω^)「おみゃ…お土産?」

 

ジャジャーンξ*゚⊿゚)ξ⊃※「じゃじゃーん」

 

(*^ω^)「おー!松ぼっくりだおー!」

 

ξ*゚⊿゚)ξ「おしゃんぽの時間にみっけたの!どーぞっ」

 

(*^ω^)※「ありがとーだおー!」

 

35:名無しさん:2023/10/04(水) 23:10:08 ID:WYdCkVZ20

 

ξ*゚⊿゚)ξ「今日のおやちゅはなんですかっ」

 

 ⌒※

∩( ^ω^)「今日はーコアラのマーチだお!」

 

ξ*゚⊿゚)ξ「きゃー!コアさんだー!」

 

  ※

( ^ω^)「ツンはどっちが良いお?」

 

ξ*゚⊿゚)ξ「チュンちゃんピンクがいー!」

 

  ※

( ^ω^)「いちご味だおね、全部ピンクだお!」

 

ξ*゚⊿゚)ξ「かーわいーねー、コアさんかあいーね!」

 

  ※

(*^ω^)「そうだおね」

 

36:名無しさん:2023/10/04(水) 23:10:38 ID:WYdCkVZ20

 

ξ゚⊿゚)ξ「ブンちゃんの、みどりのやつは何のお味?」

 

( ^ω^)「僕のは普通のチョコ味だお!」

 

ξ゚⊿゚)ξ「みどりは草味じゃないの?へんー!」

 

  ※

( ^ω^)「コアさんが好きな葉っぱの色にしたらコアさんがハッピーになれるんだおー」

 

ξ゚⊿゚)ξ「ピンクだとコアさんパッピーなれない?」

 

  ※

( ^ω^)「コアさんはピンクも好きだからハッピーになれるお」

 

ξ*゚⊿゚)ξ「わーい!パッピー!」

 

37:名無しさん:2023/10/04(水) 23:11:09 ID:WYdCkVZ20

 

   ※

(*^ω^)「いただきますおー」

 

ξ*゚⊿゚)ξ「いたーきますっ」

 

   ※

( ^ω^)「おー」

 

   ※

(*^ω^)「あ!見て見てツン!このコアさんまゆ毛あるレアなコアさんだお!……!」

 

38:名無しさん:2023/10/04(水) 23:12:37 ID:WYdCkVZ20

 

ξ゚⊿゚)ξパクパクモグモグモグモグゴクン

 

ξ゚⊿゚)ξパクッモグモグモグゴクン

 

ξ゚⊿゚)ξパッモグモグモグゴクンパッモグモグ…

 

( ゚ω゚)⌒⌒⌒※

 

ξ゚⊿゚)ξ「?まちゅぼくり落ちたよー」

 

( ゚ω゚)「ツン、全然コアさん見てないで食べてるお…?」

 

ξ゚⊿゚)ξ「おいしーよー?」

 

(; ゚ω゚)「……!!」

 

39:名無しさん:2023/10/04(水) 23:13:24 ID:WYdCkVZ20

 

 

コアラのマーチ

それはお菓子の一つ一つにそれぞれ違うコアラが印刷されている。

旭ヶ丘ホライゾンは一桁しか生きていないながらに、それに見ずに、あまつさえ楽しむこともせず『ただのチョコレート菓子』としてサクサク食べる人間を今まで見たことがなかった。

彼らの父親でさえ新しい絵柄を見つけると子供のようにはしゃいでいた。

だというのにツンは、妹は冷然たる態度でそれを食している。

旭ヶ丘ホライゾンは妹にひれ伏した。

 

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40:名無しさん:2023/10/04(水) 23:14:21 ID:WYdCkVZ20

 

( ^ω^)「cool girl…」

 

ξ゚⊿゚)ξ「くーがーる?」

 

( ^ω^)「まゆコアさんはお父さんに見せてあげるお」

 

ξ゚⊿゚)ξ「おとーしゃん、今日ははやい?」

 

( ^ω^)「うーん、早帰りにするよう頑張るって言ってたけどどうだろうお」

 

ξ゚⊿゚)ξ「チュンちゃんもコアちゃん、おとーしゃん用にとっとっとってあげよー」

 

(*^ω^)「おー、お父さんよろこぶお」

 

ξ*゚⊿゚)ξ「ひぇひぇひぇ」サクサクサクパクゴクンサクサクサク

 

( ^ω^)(残るかな…)

 

 

 

※< 残りませんでした。

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